設定の奇抜さだよりの面白さに終始することなく、しっかりキャラクターを描こうという意識を感じられたのがとても良かったです！ メインふたりが反発しつつも、信頼のうえに成り立っている強固な関係で結ばれている様子が、みていてとても羨ましくなりました。

二人のキャラクターをしっかり独自に描こうとしているところが何より良いです（特に亜子の立ち位置が面白い）。 この設定から描かれそうな典型的なストーリーの枠を超えていて、楽しく読みました。 健太の使い方など、ちょっとした一捻りにもサービス精神が感じられて良かったです。